Long-Term Greedy
ゴールドマン・サックスのモットー
グリーディー(儲けを志向する)だけど、短期的だと逆に制約になるから、ロングターム(長期的)に一番価値が高くなる行動をとり続けるというイメージ 戦略系のゲームだと勝ちパターンは決まっていて、とにかく「極端な行動が最適」なんです。前半戦は、ひたすら一番効率的な行動を繰り返して、投資をし続ける。『信長の野望』でも、とにかく開墾するんです。敵に攻め込まれないギリギリまで兵力を減らして開墾に回し、まちづくりをして国を豊かにする。そして、あるとき兵を一杯買い集めて、敵を攻めに行き、その地でまた開墾するわけです。『ダービースタリオン』という競馬のシミュレーションゲームも同じで、デビュー前に足に負担のかからない効率的なトレーニングをやり続けて地力を上げたうえで、満を持して出走する。ゲームの攻略法は、どれもワンパターンです。だから、僕は人生もそれと同じだと思っていて。 松尾:最適戦略というのは、やはり極端な行動なんですよ。一番いい方法を、ひたすらやり続ける。前半戦においては、とにかく投資だと思います。自分に対して投資して、ひたすら地道にやり続ける。そして、どこかのタイミングで、フェーズが変わったときに一気に攻める。勝負事はだいたいそんな感じじゃないでしょうか。 多くの人がめんどくさくてやらないことや、短期的に成果が出ないことを地道に続けることはこの行動になるかもしれない
数学を勉強しながら
実際には成果がでないとモチベーションも下がるので、これをやる際には手を動かしながら学ぶを考えておく必要がある 関連